公認心理師資格を持つ教員が気をつけるべき多重関係【公認心理師試験対策】
多重関係とは、公認心理師がクライエントとの間に、カウンセラーとクライエント以外の関係が存在することを指します。
例えば、公認心理師が友人や家族、親戚などのカウンセリングを行うことは、互いに言いたいことが言えなかったり、カウ ...
公認心理師資格は役に立たないのか【公認心理師として働く立場から】
僕は、元教員の公認心理師です。大学院で学校臨床を専攻していたことから公認心理師資格を取得して、教員から転職しました。現在は、児童福祉領域で公認心理師として勤務しています。
公認心理師資格は役に立たないのか僕は心理職に就きた ...
スクールに通わなくても公認心理師試験は合格できる【参考書も紹介】
僕は元教員の公認心理師です。今は児童福祉領域で心理職をしています。僕は教育系の大学院を修了しており、公認心理師試験はD1ルートで受験しました。
僕はもともと体育大学の出身で、体育大学から教育心理学(学校臨床)を学ぶために大 ...
公認心理師の秘密保持義務(守秘義務)を詳しく解説【公認心理師試験対策】
公認心理師に、公認心理師法の定めるところによって法的義務があります。法的義務には、①信用失墜行為の禁止(第40条)、②秘密保持義務(第41条)、③連携等(第42条)、④資質向上の責務があります。
今回は、その中でも『秘密保 ...
ロジャーズ(Carl Rogers)の生い立ちと理論背景
僕は、大学院の修士課程における修士論文に『来談者中心療法』の理論を用いて、青年期の時間的展望に関する研究をした。その際、ロジャーズの書籍に触れ、その理論背景を辿った。今回は、その経験からロジャーズの生い立ちと理論背景について、 ...
アドボカシー(権利擁護)【公認心理師試験対策】
公認心理師試験において、アドボカシーは『権利擁護』という意味で捉えられています。
例えば、障害を抱えている方や寝たきりの高齢者など、社会的にみて立場が弱くなってしまっている人の主張や意見を代弁してい ...
公認心理師は食えないのか【教員→心理職に転職した立場から】
将来は大学院を修了して公認心理師になりたい!公認心理師を取得して転職したい!という方もいると思います。そこで今回は『公認心理師は食っていけるのか』について僕なりの視点で話したいと思います。
僕は第3回の公認心理師試験にD1 ...
Sellin,T.の文化葛藤理論【公認心理師試験対策】
文化葛藤理論とは、セリン(Sellin,T.)によって提唱された理論です。犯罪は文化間の違いや格差によって生じるとされています。犯罪社会学の走りとして注目された理論ですので、公認心理師試験でも必須の知識となります。 ...
ダウン症候群(21トリソミー)
注意;この記事の筆者は医師ではありません。あくまで個人の勉強の記録として綴っています。事実とは異なる記載がある可能性もありますので、その点をご理解ください。
ダウン症候群ダウン症候群(Down syndrome)は、染色体 ...
人工妊娠中絶と母体保護法【公認心理師試験対策】
自分の子どもが障害児として診断を受けた場合、多くの母親はその事実を受け入れることができない、もしくは時間がかかるとされている。
Drotarら(1975)では、先天的奇形の子どもの母親20名と父親5名に面接調査を実 ...