教育や療育における家族療法の必要性を考える①【元教員の立場から】
カウンセリングといっても、その対象は様々であり、家族療法は主に児童期や青年期を対象に行われてきた。日本だけでなく、教育を推進してきた国のほとんどが学校教育におけるカウンセリングの重要性を謳ってきた。
イギリスや韓国 ...
ダウン症候群(21トリソミー)
注意;この記事の筆者は医師ではありません。あくまで個人の勉強の記録として綴っています。事実とは異なる記載がある可能性もありますので、その点をご理解ください。
ダウン症候群ダウン症候群(Down syndrome)は、染色体 ...
【映画で学ぶ心理学】Love & Other Drugs【あらすじ(ネタバレ)と感想】
主人公は男性営業マンのジェイミー。ステレオの営業をしていたジェイミーは、他の女性社員に手を出し、ついに社長の奥さんに手を出してしまう。これによりクビになるが、弟のジョシュの紹介でファイザー製薬 ...
箱庭療法(歴史、特徴、注意点)【公認心理師試験対策】
箱庭療法は、子どもに対する心理療法として1929年にローエンフェルト(Lowenfelt,M.)が創設した世界技法がもとになっています。ユング(Jung,C.G.)のもとで心理療法を学んだカルフ(Kalff,D.M.)が ...
スクールカウンセラーとは【応募資格、準ずる者、年収、業務】
スクールカウンセラーは、文部科学省によって位置づけられた教育現場における「心の専門家」である。平成7年度に154の学校に設置されたのが最初の動きである。平成18年度には約1万校に配置されている。
平 ...
親の過保護・過干渉が子どもに与える影響
今回、紹介したいのは『過保護』と『過干渉』です。一般的に『よくない』とされているようですが、過保護・過干渉とは何なのか、具体的にどんな影響があるのか、英才教育について、をお話したいと思います。
一応、参考資料を示しますが、 ...
場面緘黙症に関する本 おすすめ9冊を紹介【Amazonで購入可能】
こんにちは。中津です。
今回は、場面緘黙症に関する本を紹介します。画像にリンクも貼ってあります。
場面緘黙症を詳しく知りたい方は、コチラ(↓)の記事を読んでみてください。場面緘黙症の研究論文をベースに書いた記事 ...
吃音症による社交不安障害の併発【心理的支援を考える。】
吃音症とは、DSM−5では小児期発症流暢障害と呼称されます(以下、吃音症という)。吃音症は、滑らかに話すことができないことで社会生活に困難がある状態を指します。
吃音は、連発「あ、あ、ありがとう」、伸発「あーーり ...
『児童生徒の自殺者急増 コロナ禍の社会不安影響か(Yahooニュース, 毎日新聞)』に関する統計と感想
2021年2月16日。Yahooニュースに『児童生徒の自殺者急増』という毎日新聞による記事が取り上げられ、Twitterでもニュース・トレンドとなった。
2020年の全国の小中学生と高校生の自殺者数は前年比140人(41・ ...
常同運動障害【公認心理師試験対策】
常同運動障害(SMD:Stereotypic Mobement Disorder)は、乳幼児にみられる駆り立てられるように無意味な行動を繰り返す障害です。抜毛症や皮膚むしり症などの強迫性障害による繰り返し行動ではなく、精神 ...