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『認知症』の問題で得点するコツを紹介します。【公認心理師試験対策】

2021年3月20日

今回は、公認心理師試験対策として、『認知症』の問題で得点するコツをご紹介します。

『認知症』で確実に得点しよう。

認知症の問題は、必ず出題されています。今の超少子高齢社会において、公認心理師にとっても医療や福祉領域との連携が強く求められるからです。

児童福祉や教育領域の公認心理師にとっては、あまり関わりのない部分ではありますが、ほぼ確実に出題される問題を捨てるのは勿体ないです。また、知識問題だけでなく、事例問題でも出題されるので、認知症を網羅することで、かなりの点数を稼ぐことができます。

得点するのに必要な知識は?

アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、脳血管性認知症の4つを違いを意識しながら憶えましょう。認知機能の低下や記憶能力の低下は共通していますが、異なる特徴が多いので、「何となく」では正解しづらいので注意です。

また、公認心理師試験では、専門用語で出題されますし、難しい言葉で選択肢が並べられます。「見当識障害」や「実行機能障害」、「レム睡眠行動障害」など難しい言葉ですが、意味と一緒にしっかり憶えてください。

公認心理師試験の突破のみを目的にする場合、難しい言葉は、筆記試験ではないので、自発的に思い出せなくても大丈夫です。問題文や選択肢に出てきたときに思い出せるようにしておけば十分です。

↓内部リンク

■アルツハイマー型認知症

■レビー小体型認知症

■前頭側頭型認知症

■脳血管性認知症

■プリオン病とハンチントン病による認知症

認知症の問題

  • 認知症の特徴の違いを問う問題
  • 認知症の対応や治療などの深い知識を問う問題
  • 心理検査の内容を問う問題
  • 心理検査の結果からアセスメントする問題
  • 介護福祉施設との連携

などが出題されています。

◇認知症の対応

①共感・傾聴する態度が基本で、②同じことを繰り返して話す場合は話を妨げずに聴いてあげること、③徘徊や常同行動などについては、無理に行動を静止・制限せずにしばらく付き合い、戻ることを促す。

認知症では、精神的混乱やうつ病に至ることもあるため、精神面のケアを意識して回答してください。

◇認知症のアセスメント(見立て)

①多面的・多角的に状態を把握することが基本で、②広く視点から徐々に狭めていくイメージで、③すぐに断定しないことが大切です。

選択肢の中に、「心理検査を実施する」と「他機関と連携して情報を見直す」がある場合、すぐに心理検査を実施するのではなく、心理検査の妥当性を確認するためにも、まずは情報収集をしてください。

◇高齢者介護

①クライアントの主訴や想いを傾聴し、②危険性や負担を減らすことを考慮し、③介護福祉施設との連携をはかることが大切です。

事例問題では、「家で過ごしたい。」などのクライアントの想いが語られることがあります。その場合は、配偶者や家族に危険な状況がないことを確認した上で、支援方法をいくつか準備し、選んでもらうような対応が大切です。訪問介護などを上手に利用し、介護者の負担を減らせるように支援体制を整えることも忘れてはいけません。

◆レム睡眠行動障害がある場合、暴れて怪我をしないように、寝床の周りにテーブルなどの家具を置かないようにすること、頭を打たないようにクッションを置いておくなどの工夫が大切です。

◆徘徊がある場合、家の外に出ていかないように、家の奥の部屋に寝かせたり、訪問介護を頼んで一人にする時間を減らしたりすることも大切です。

◆深い知識を問う問題では、全く関係ないことは選択肢になりにくいです。他の認知症に関すること、逆のことを言っている、「必ず・全く・〜しなければならない」などの極端なことを言っている、などを疑ってみましょう。

認知症のスクリーニング

以下の2つは必須です。病院でも利用される検査なので、特徴をしっかり憶えてください。

■HDS-R(長谷川式簡易知能スケール)

■MMSE(ミニメンタルステート検査)

最後に

この記事では、治療方法まで網羅していませんが、これまでの知識で十分に得点できるはずです。心理検査は、もしかするとMMSEと長谷川式ではない、認知機能をスクリーニングするものが出てくるかもしれません。余裕があれば勉強してみてください。