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LSAS−J(リーボヴィッツ社交不安尺度)【公認心理師試験対策】

2021年3月20日

LSAS−J

LSAS−J(Liebowitz Social Anxiety Scale)は、Liebowitz,M.R.が原著し、朝倉聡が日本語版を作成しました。「社交不安障害」の診断や重症度の評価、スクリーニングに使用されています。

LSAS-Jは、24項目(行為状況と社交状況)に対する『①恐怖と不安の程度』と『②(恐怖と不安による)回避の程度』で構成されており、4件法で回答します。

『①恐怖と不安の程度』は「0:全く感じない」〜「3:非常に強く感じる」の4件法

『②(恐怖と不安のよる)回避の程度』は「0:全く回避しない」〜「3:回避する(2/3または100%)」の4件法

LSAS-Jは、自己記入式で、過去1週間の症状を想起して回答します。カットオフは42とされています。

社交不安障害に対する有効性があるカウンセリングは、認知行動療法です。主に段階的暴露療法や系統的脱感作法が用いられています。これらの認知行動療法を施す場合に、不安階層表を作成しますが、LSAS-Jは、その参考にもなります。

朝倉 聡 2015 社交不安症の診断と評価 不安症研究,7(1),4-17,2015