おるたなChannelのメンバーを詳しく紹介(ないとー、渋谷ジャパン、タイガ、ケイケー、オックン)
おるたなChannel
『おるたなChannel』は、2013年5月に開始したないとーと渋谷ジャパンのコンビによるYoutubeチャンネルである。「○○やってみた」や「大食い」などの企画が多く、Youtubeの原点のようなスタイルを貫いている。
開始当初は『とろけろTV』として、明治大学のお笑いサークル『木曜会Z』のメンバーが登場している。キングオブコントにも参戦している。一発ギャグや大学生の若さが溢れる動画が多い。
2014年12月に登録者1万人を突破したこの頃には、『おるたなChannel』として活動している。2015年9月に3万人を突破。2015年12月にUUUMに所属している。2016年には20万人を突破し、おるたなハウスを契約する。これまでは渋谷ジャパンの家で撮影していた。2017年に100万人、2018年に200万人を突破した。
メンバー構成
現在は、ないとーと渋谷ジャパンに加えて、渋谷ジャパンが音楽活動を通してプロデュースした『ノージャンク』のタイガとケイケー、そして、ないとーの大学時代の後輩おっくんの5人で活動している。
ないとー(内藤だいち)
1990年2月12日生まれ。2022年時点で31歳。千葉県出身。明治大学法学部卒業。明治大学のお笑いサークル『木曜会Z』で「とろけろ」というコンビで活動していた。この時の相方はマセキ芸能社所属のコンビ芸人「ヒトノリ」のたくろーである。
『木曜会Z』の同期に渋谷ジャパンがおり、『レイワ荘』のヤザキング、Pさん、オックン、裏方の丹波は『木曜会Z』の後輩にあたる。ないとーはお笑い大会の優勝経験もある。
2013年に『おるたなChannel』をスタートした。個人チャンネルである『ないとーVlog』も2014年にスタートしている。『ないとーVlog』では、ソロキャンプや1人旅、買ってよかったもの、おるたなChannel関連の重要な報告などを発信している。このときは、Youtubeで食べていけるとは思っておらず、就職活動をしたり、働いたりしている。
大学4年生のとき、卒業するための単位がぎりぎりで就職活動ができなかった。気持ち的にも就職活動に向かうことができず、無理だと思っていた。それでも何とか就職活動をしなくてはと思い、ニトリ株式会社のみ受けて最終面接に進んだ。
面接の際は、志望理由が分からないなど、正直に答え続けた。最終面接の前は、気持ちが動かず、日程を先延ばしにする。そして、最終面接でも志望理由が分からないと答えたために落ちたと分析している。その後は、ニートを経験している。
そして、お笑いの道に進もうか迷い、加藤パーチク(ベンヌ所属の芸人)と一時的にコンビを組んだこともある。その後は、本を仕入れてネットで売る物販で生活していた。しかし、単純作業に堪えきれず、ローソンの深夜アルバイトで生活し始めた。楽だけど人生にプラスになっていないと思い、タイで就職する。
タイの仕事を通して、もともと思いつきで行動する性格、計画的に仕事をすることが苦手という点から誰かの下で働くことが合わないと確信した。『オックン【大食い】(2020年1月26日公開)』
■おっくんは、ないとーが大学4年生のとき大学1年生だった。この動画では無職系Youtuberとして活動していたおっくんが、ないとーの人生について聞いている。
2015年〜2016年。タイのコールセンターで仕事をしている。このことについては、タイで一緒に働いていた女性「れみか」とキャンプをした動画で話されている。タイの会社はないとーがYoutubeをやっていることを知っており、仕事中に寝ていても許される空気があった。タイで働いた経験は、今のYoutuberとしての活動にも活かされている。「やりたいことをやり尽くした。」や「満足したら終わりだと思っていた。」とも話しており、人生の難しさについて語り合った。『ないとーVlog(2020年12月29日公開)』
2016年からは日本勤務になり帰国する。社長から指名され、社長秘書として働き出すが、そこでも自身の動きにくさを知り、約1週間で退職した。その後の2年間はYoutubeに没頭して、何をしていたか記憶がないと話している。
2018年頃からYoutubeの活動がルーティン化したこともあり、燃え尽き症候群のような感覚があった。何か新しいことに挑戦して、おるたなChannelをブランドとして高めていきたいという思いを持つ。
2020年に現在版トキワ荘をつくり、若いYoutuberを育てたいとのことから、都内某所に5階建てのビルを個人で契約し、『レイワ荘』として管理するようになった。家賃は5万円+共益費1万円をメンバーから徴収している。運営費が赤字であるため、途中で事務所スペースを解約している。
レイワ荘では、ヤザキング、Pさん、オックン、とともに初期メンバーとして、入居者オーディションを開催している。そして、オーディションに合格したけんとぅー、ひいこ、ゆうみんを加えた6人で『レイワ荘チャンネル』も運営している。(ないとーは別に住居がある。ゆうみんはYoutuberを引退し、レイワ荘を脱退している。)
渋谷ジャパン
1990年6月21日生まれ。2022年時点で31歳。埼玉県出身。明治大学政治経済学部卒業。明治大学のお笑いサークル『木曜会Z』のOBで、「カシミヤンズ」というコンビで活動していた。
渋谷ジャパンは、大学4年生のとき、エントリーシートを多くの企業に送り、苦労した就職活動をしている。苦しいというよりも大手に入ることを目指すのが普通だと思っていた。結果的にサラリーマンを3年して、転職経験もある。その後、Youtubeに本腰を入れることになる。
2013年に『おるたなChannel』がスタートし、渋谷ジャパンは働きながら、ないとーはタイに行くなど、活動は企画というよりは日常生活の様子を撮したものが多かった。
渋谷ジャパンが仕事を辞め、ないとーが帰国したタイミングで『おるたなChannel』の再生回数が10万回を切ることがなくなる。流行を追った企画では100万回再生を超えるなど、バズることも増えてきた。2015年にUUUM所属、2016年には登録者数が20万人を突破した。
2018年には、ラップ活動で知り合った兄弟(タイガとケイケー)と3人で『ノージャンク』というチャンネルをスタートする。
2020年に『渋谷ジャパン Shibuya Japan』という個人チャンネルを始めている。最初の動画はくまみき、さとひろ、日向結衣との旅行動画だった。ジャンルは絞られておらず、Youtuber仲間との旅行や一人暮らし男性の料理して食べるだけの配信などをしている。
好きな芸能人は安達祐実。『おるたなChannel』の渋谷ジャパンの誕生日を祝うドッキリ企画で本人から動画でメッセージをもらっている。
タイガ
広島県出身。ケイケーの兄。2022年時点で30歳。ラップで音楽活動をしていたことで、渋谷ジャパンと出会う。2018年から渋谷ジャパンと弟のケイケーと3人で『ノージャンク』というチャンネルを運営している。
『おるたなChannel』では、編集作業を手伝うようになり、渋谷ジャパンの誘いで、2019年7月に新メンバーとして活動し始める。
『おるたなChannel』では、料理が得意ということもあり、大食い企画の作る側や料理企画で活躍している。人見知りの部分があり、特に女性ゲストとのコラボ時は口数が少ない。
ケイケー
広島県出身。タイガの弟。2022年時点で27歳。ラップで音楽活動をしていたことで渋谷ジャパンと出会う。2018年から渋谷ジャパンと兄のタイガとともに『ノージャンク』というチャンネルをスタートする。『ノージャンク』はケイケーが命名したものである。
タイガが『おるたなChannel』で編集を手伝ったり、新メンバーに入ったことに続き、ケイケーも新メンバーとして加わった。ないとーとライザップ企画に参戦したり、大食い企画(食べる側)で活躍している。
『ノージャンク』の動画でADHD(注意欠如/多動性障害)を公表しており、物忘れや注意散漫などがあると話している。
オックン(よしひろ)
1993年生まれ。2022年時点で27歳。明治大学のお笑いサークル『木曜会Z』のOBで、ないとーと渋谷ジャパンの後輩にあたる。2020年に『レイワ荘』に入居している。ヤザキング、Pさんに続いて3番目の入居者である。
明治大学のお笑いサークル『木曜会Z』では部長をしていた。明治大学に在籍中『ワタナベエンターテインメント』に所属し、プロ芸人をしたが、キャラクターが薄い自分では売れないと思い、プロ芸人を断念する。『フワちゃん』と同期で一緒に遊びに行くくらい仲が良い。
その後、新卒扱いで就職活動をするために1年間の留年をした。その後は、キーエンスとリクルートの就職試験を受け、どちらも最終面接に進むが、リクルートは落ち、キーエンスは受かった。(キーエンスは日本一給料の高い会社とされている。)
キーエンスでは、3年間、営業の仕事をしていた。営業成績もよく2半期連続で全国3位の営業成績を残している。仕事に対するストレスもなかった。しかし、25歳のとき、転勤で遠くに配属になるというタイミングで、退職することを決意し、Youtubeを始めた。
Youtubeを始めた頃、動画もほとんどアップできておらず、それを見かねた渋谷ジャパンに、声をかけてもらい『おるたなChannel』で手伝いをするようになった。渋谷ジャパンは『おるたなChannel』は営業力がないということもあり、オックンが入ることを歓迎した。
オックンはキーエンスを退職してから「無職系Youtuber」として活動していた。しかし、『おるたなChannel』で大食い企画をするたびに活躍するオックンを見たないとーから「大食い系」として活動したほうがいいとの助言を得て、『オックン【大食い】』と方向転換をする。
オックンは、Youtubeと平行して『わらリーマン』という社会人お笑いの活動をしている。『わらリーマン』はオックンが2017年に立ち上げた団体で、お笑いライブを開催・運営しながら、自身も参加している。この経験もあり、『おるたなChannel』ではツッコミ担当になっている。
2020年に『レイワ荘』に入居し、『レイワ荘』の目標である「1年で登録者数+1万人」を達成した。Pさんに続いて2人目の達成者となった。
2022年の『秘密にしていた年齢を公開します』の回で、恋人と別れたことも公表した。
レイワ荘のメンバー
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