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ハーズバーグの二要因理論【公認心理師試験対策】

2021年3月20日

ハーズバーグのニ要因理論

アメリカの心理学者フレデリック・ハーズバーグ(Herzberg,F.)は、労働者の生産性を効率よく高める方法を「モチベーション」の観点から導こうとしました。

ハーズバーグは、労働者に対してインタビュー調査を実施し、仕事に対する「満足」と「不満足」の要因をまとめました。

その結果、満足に至る要因を「動機づけ要因」、不満足に至る要因を「衛生要因」として、分類しました。

動機づけ要因

動機づけ要因とは「承認されること」「評価されること」「やりがいを感じること」など仕事の満足度を高めるものです。

衛生要因

衛生要因とは「給与」「福利厚生」「経営方針」「人間関係」など仕事の不満足に繋がるものです。

■動機づけ要因と衛生要因の関係

動機づけ要因と衛生要因は、一方が高ければ一方は低いという一次元的な話ではなく、動機づけ要因と衛生要因は同時に存在し、互いに影響し合うという二次元的な解釈が必要です。

【例】いくら「やりがい」があっても「給与」が低くて「経営方針」が合わない場合は、不満を感じることもあります。

【例】「給与」が少なくても「社会的評価」が高く「福利厚生」など労働環境が良い場合は満足度が高いこともあります。

公認心理師試験対策

動機づけ要因=満足、衛生要因=不満足、二次元で解釈すること、を憶えておけば得点できるはずです。

確認問題

Herzbergの理論について誤っているものを選びなさい。

  • ①達成感ややりがいは、動機づけ要因に含まれる。
  • ②衛生要因は、不満足に結びつく。
  • ③満足と不満足は、必ずしも対称的な位置づけでない。
  • ④給与が高ければ人間関係の問題は気にならない。