【良い放デイ】放課後等デイサービスの選び方【参考になる9つのポイント】

はじめに

放課後等デイサービスを利用したいけど、沢山ありすぎて選び方が分からないという保護者の方に向けて、良い放課後等デイサービスの特徴を紹介します。参考にしてみてください。

放デイの基礎知識

放課後等デイサービスは、国から障害を持つ子どもの療育と保護者のレスパイトケアを委託されています。いわば、準公的支援機関とも言えるわけです。

子ども10名につき指導員3人の人員配置、月平均利用者が13人を超えてはならない等の法的拘束があるものの、療育の方法については一任されています。

放課後等デイサービスは、多くの利用があることで国から負担金を得ることができ、経営が潤います。そのため放課後等デイサービスの経営者は、療育の質を高め、コンセプトを持って、サービスを売っています。

例えば、パソコンを使ってタイピングやプログラミングを学ばせたり、音楽療法で楽しく療育を行ったりするなど、工夫を凝らしています。

良い放デイの特徴

良い放デイの特徴としては、いくつかあります。全てを満たす必要はないと思いますが、これから放デイを利用する保護者の方は参考にしてください。

①口コミ

放デイの利用を考えたときは同じ地域の保護者にどの放デイが良いか聞いてみてください。良い放デイは人気があって、なかなか利用枠に入れないかもしれませんが、長い目で見て、関わりを持っておくことで、空きが出たときに入れる可能性があります。

②計画相談員のおすすめ

児童発達支援や役所の児童支援課などを通して、計画相談員におすすめしてもらって放デイを決める保護者がほとんどです。良い計画相談員に当たると、経験が豊富かつ地域の情報を沢山持っているので、子どもの特性や家庭都合に適した放デイを提示してくれます。

※可能であれば相談する前にリサーチしておいて、『ここが人気と聞いたのですが…』など聞いてみてください。

③職員が多い

職員が多いということは、単純な利益よりも療育の質を追求している放デイの可能性が高いです。組織体制がしっかりしていて、職員一人の動きに余裕があれば、それだけ子ども一人当たりの療育も細かく行うことができます。余裕が大切です。

子ども10人につき指導員が3人だと、指導員が1人で子どもを3人みることになります。保護者から見て、自分の子ども+2人の子どもの世話をすることをイメージしてみてください。

お漏らししたり、怪我をしたりして、1人の指導員が対応にあたると、他の子どもを2人の指導員がみることになります。これでは緊急事態に対応できません。

職員が少ない放デイは、緊急事態にならないように、外には連れ出さないとかDVDを見せておくとか、消極的な活動になってしまいます。

学校に迎えに来ている放デイの人を見てみてください。毎回、同じ人が迎えに来ていたりすると、職員が少ないかもです。

④職員の入れ替わりが少ない

先程と逆のことを言いますが、職員が長く働いているということは職員が働きやすい放デイである可能性があります。基本的に放デイは忙しく、辞めていく方が多いです。たった1年で職員がガラッと変わることもあります。

職員が入れ替わりが激しいということは、経験の少ない指導員が多いということです。これだと療育の質は低くなってしまいます。

⑤職員の元気・腕が良い

学校に迎えに来ている放デイの職員を見ると分かるのですが、子どもの受け渡し時に元気に挨拶をしているというのはポイントです。こうした人は療育中も元気に子どもと遊んでくれます。

また、送迎時の些細な子どもとのやりとりで職員の腕が垣間見えます。

例えば、子どもが家に帰りたいとダダを捏ねたとします。その時の対応を見てください。新人職員だと子どもに負けてしまい、凄く時間がかかります。また、新人職員だけを送迎に向かわせているという点も問題ありです。

ダダを捏ねる子は、その時だけではなく、過去にもダダを捏ねていることが多いので、これが事前に分かっているのであれば、対応が上手い職員を送迎に向かわせます。

⑥特別な療育やイベントの開催

療育といっても同じ流れを繰り返すだけでは子どもの社会性は伸びていきません。子どもの特性に応じて、取り出して特別な療育をしてくれたり、季節のイベントを開催してくれるなど、企画力のある放デイは職員間の連携がとれている可能性が高いです。

療育だけだと子どもも疲れてしまうので、ご褒美的な楽しい要素を盛り込んでくれる放デイは、この点も配慮しているわけです。

⑦情報提供がマメで透明性がある

放デイにおいて療育って何をしているのか、保護者は気になるところです。余裕がない放デイは、ただ預かってDVDを見せているだけのようなところもあります。

この点において、送迎時に『今日は○○しましたよ』と詳しく教えてくれるところは、しっかりした療育を行っていると言えます。何なら『○○公園に行って』など写真を見せてくれるところもあります。

⑧子どもへの愛情がある

保護者の方は子どもの特性や変化に戸惑います。療育的な相談もですが、何気ない会話の中でも指導員の人間性をみることができます。

子どもが好きで指導員をしている人は、子どもと楽しそうに関わります。指導員も完璧ではないので対応に困ったり、微妙な療育を施してしまうこともあるかもしれませんが、やはり子どもを可愛がってくれるとか将来を気にかけてくれるとか、そうした愛情を持っている放デイに預けたいですよね。

⑨子どもの反応をみる

子どもが行きたい楽しいと言っている放デイは当たりです。ただ、楽しいだけでは療育にはならないので、楽しいと療育のバランスを考えてくれる放デイがより良いと考えます。

他害や物損など故意に攻撃した場合には叱ることも必要です。この点もありのままに報告してくれる放デイだと信頼できます。

『今日はケンカをして男性職員に叱られています。ちゃんと反省して謝れたので、その点については褒めてあげてください。』などと報告してくれる放デイは、子どもの課題や特性を理解した上で報告してくれています。しっかり向き合ってくれているのです。

大抵のことは子どもに話を聞けば分かります。子どもの特性によっては過大に話をしたりすることもありますが、放デイと信頼関係ができていれば、ややこしい話にはなりません。

最後に

良い放課後等デイサービスは、保護者や学校との連携が上手くできていて、評価も高いです。子どもに対して愛情を持ち、楽しさと療育のバランスを保ち、子どもファーストで運営しています。

裏では企業的な側面もありますが、良い会社には良い職員がつくのは当然のことで、良い会社であるためには、それなりの利益も必要となります。何より子どもも職員も楽しそうにしているのが一番です。

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児童福祉

Posted by Cozy