【節約】ハンドソープは『業務用(希釈タイプ)』を使え【最強コスパ】
感染対策もあって、日用品の使用が多くなっています。例えば、手洗いやシャワーの回数が増え、ハンドソープやボディソープ、シャンプーなどの日用品にお金がかかってしまいます。
そこで今回は、日用品に関する節約術を紹介します。
日用品は『業務用』を使え
日用品の多くはスーパーや薬局で買う人が多いと思います。しかし、小売店で購入する日用品は『お買い得!』と書いてあっても、僕からすると高いです。
最も安く済む方法は『業務用』を買うことです。ただ、同じ種類の量が多いだけの業務用を買っても、節約にはなりません。
「ハンドソープ」を例にあげて説明します。
ハンドソープの例
分かりやすいところで、Amazonの値段を比較してみましょう。
Amazonで下のハンドソープを買うと、詰め替え用(450ml)で268円です。Prime対象商品で安いです。わかりやすく換算すると『1mlあたり0.60円』となります。
次に下の業務用ではどうでしょうか。こちらは、業務用の詰め替えタイプ(4000ml)で2645円です。つまり、『1mlあたり0.66円』となります。
ほとんど変わらないですね。というか業務用の方が僅かに高くなっています。業務用という言葉だけでお得に感じる方もいますが、実は業者が大量に使用するために量が多くなっているだけということがあります。
希釈(濃縮)タイプを使え
ここからが本題です。業務用ハンドソープには『希釈(濃縮)タイプ』があります。希釈とは「水で薄めて使う」ということです。以下のハンドソープを見てください。
こちらは花王の業務用ハンドソープです。7〜10倍に希釈して使うタイプ(2000ml)で1650円です。換算すると『1mlあたり0.825円』となりますが、10倍に希釈して使うと『1mlあたり0.0825円』となります。
つまり、7倍くらい値段が違うということです。キレイキレイの詰め替え用(450ml:268円)と比較すると、『450mlあたり37円』です。
実際に10倍の希釈で使ってみましたが、ポンプに入れて使うとしっかり泡となり、十分に手洗いすることができます。問題なく使用することができました。
希釈するのに手間がかかると思う方もいるかもしれませんが、通常の詰め替えに水を入れる手間が増えただけで、全く負担には感じませんでした。
応用編(食器用洗剤など)
希釈タイプの業務用商品を使用する節約術は、食器用洗剤(↓)やアルコール除菌スプレーなどにも応用できます。ぜひ、Amazonで調べてみてください。
最後に(注意点)
希釈とか濃縮とか書いてある洗剤などは、誤って薄めずに使うと危険な場合があります。小さなお子さんがいる場合などは特に注意が必要です。
また、かなり経済的ではありますが、大きいので場所をとってしまいます。こうしたデメリットにも目を向けて、購入を検討してみてください。
業務用商品は見た目が似ているので、食器用洗剤と思って買ったものが「漂白洗剤」だったということも起こりえます。Amazonの商品説明をよく読んで購入してください。