【LINEマンガ】戦慄の魔導師と五帝獣【ネタバレと10話までの感想】

2021年2月8日

この世界には、魔導師と精霊魔導師がいます。魔導師は自らの潜在能力により魔術を使用するが、精霊魔導師は精霊の力を借りて魔術を使用することができます。よって明確な力関係として、魔術師は精霊魔導師に劣るとされています。

戦慄の魔導師と五帝獣

この作品は「小説家になろう」という小説執筆サイトで人気となり、小説化しています。その後、漫画になっています。

  • 漫画:日野入緖
  • 原作:戸津秋太
  • キャラクター原案:しらこみそ

11話までのストーリー

以下、ネタバレを含みます!

主人公であるフェイ・ボネット(7歳)は、魔導師としての力が生まれながらに優れていて、周囲からの期待と評価が高かった。

この世界では、7歳になる年に教会で儀式を行い、精霊との契約をする習わしがある。フェイは、家族や周囲の期待を浴びて、精霊の儀式に向かうが、精霊たちは逃げるように契約を拒否していく。数時間かけて何度も挑戦するが、契約することはできなかった。

フェイは、自信を失うとともに、家族から追いやられることになる。フェイの一族であるボネット家は、昔から勢力を持った伝統ある一族であったため、精霊魔導師になれなかったフェイを「なかったこと」にする。

フェイの兄弟に当たるブラム・ボネットは、両親が「生まれなかったことにしよう」と話しているのを聞き、分家の執事に指示される形で、咄嗟に「殺してしまおう」と提案する。そして、フェイはその手先に襲われることになる。フェイは、追手から怪我を負い逃げるなかで、魔術で自分の分身をつくり、死亡を確認させた。

その後、怪我を負ったフェイの前に、ラナ・ディルクという女性が現れる。ラナはフェイに対して「フェイ・ディルク」と名乗るように伝え、ともにラナの家に住むことになる。

6年後、フェイはラナが勝手に申し込んだ「アルマンド国王立精霊術師育成専門学校」に仮入学することになる。(この世界の魔導師や精霊魔導師は、13歳から6年間は魔導師学校に通うことが一般的とされている。)

フェイは、8歳のときラナとともに森の中で精霊を呼び寄せることに成功する。その精霊は五帝獣だった。五帝獣は、これまで実力のある魔導師でも一体と契約できれば凄まじい力を持つことができた伝説の精霊だが、フェイはあっさりと5体ともと契約してしまう。

フェイが7歳のとき教会で精霊と契約できなかったのは、その教会にいた精霊がフェイの潜在魔力に恐れて逃げたためだったことがわかる。

フェイは、魔導師専門学校の仮入学として書類選考は突破しているが、本入学となるための試験が控えていた。この学校には、A〜Eのクラスがあり、A〜Fクラスは精霊魔導師、Eクラスは魔導師で編成され、2年から実力にSクラスが追加される。Sから実力順で構成されていることもあり、Eクラスは肩身が狭い。

フェイは、クラスメイトのゲイソン・ダウナーとアイリス・メアリーと出会い、話をしていると、Eクラスをバカにしに来たブラムと再会する。(このとき、ブラムはフェイは死んでいると思っているため、正確に認識していない。)

そこに、担任教師のアーロン・ガウィルが訪れ、ブラムはクラスに帰っていく。アーロンは「差別はないように配慮されている。だが、強くなれ!」とアツく指揮した。

入学式では、ジェシカ・フリエル校長(22歳、見ため6歳)の話を聞いたあと、試験官から入学試験についての説明を受ける。

ここまでが、11話までの内容です。

感想

1話を読んだときは、よくある異世界モノかと思いました。しかしながら、絵が綺麗だったこともあり、読み進めてみることにしました。

フェイが精霊との契約で失敗し、暗殺されそうになるところまでは、今までの異世界モノにはないストーリー性を感じました。

戦慄の魔導師と五帝獣は、LINEマンガのオリジナル作品なので、無料で読むことができます。それも加味すると、満足度は高いのかなと思います。

しかしながら、今後のストーリー展開によっては、興ざめになることも予想できます。フェイが本当にあっさりと五帝獣と契約できてしまったことで、学校内で余裕の強さを見せるのでは、と想像してしまいます。

異世界モノは、読者の購読意欲を高めるために、落ちこぼれ主人公が凄い力を持って、世界で活躍しまくるようなストーリーが多いです。

これに関しては、僕は読み飽きています。何かひねったような面白さがほしいというのが正直な感想です。しかし、先話を読んでいる方のレビューでは、かなり高評価されているので、今後のストーリー展開に期待です。

辛口の感想になってしまいましたが、あくまで個人の感想です。ぜひ、読んでみてください。