心理的瑕疵物件・物理的瑕疵物件とは

瑕疵物件とは

瑕疵(かし)とは「きず・欠陥、当事者が予期する状態や性質が欠けていること」を意味します。

事故物件検索サイト『大島てる』代表の大島てる氏は、瑕疵には心理的瑕疵と物理的瑕疵があるとしています。

心理的瑕疵物件 とは

心理的瑕疵物件とは、自殺、火事、殺人、孤独死など心理的に不快感を抱く欠損のある物件のことを指します。

心理的瑕疵物件は、建物としての位置や造りなど、状況的に事件や事故が起こりやすいこともあるほか、建物の管理者がどこまで清掃や修復に力を入れるかで、気持ち悪さが残る場合があります。

不動産の管理者は、瑕疵の事実があった次の購入者(入居者)については告知義務があるとするものの、更に次の購入者(入居者)については告知義務がありません。

また、心理的瑕疵物件は、その気味悪さから購入者(入居者)が決まりづらいため、価格や賃料が引き下げられることがあります。

それでも、建物自体のイメージがあるため、建物の色、用途、名称などが変えられて、利用されることが多く、その一辺は不自然な形で残るとされています。

物理的瑕疵物件 とは

物理的瑕疵とは、改善・修理ができない傷や破損、染みなど物理的に物件の質を下げるような欠損のことを指します。

例えば、床の軋み、扉の開きにくさ、タイルの割れ、壁の凹み、近くに騒音が発生しやすいなどです。

これらは建物の劣化や管理・利用上の問題などが原因であることが多いですが、地震や火災などでやむを得ない変形があり、改善や修理が難しいこともあります。

また、物理的瑕疵物件には、心理的瑕疵が併有している物件もあります。

例えば、自殺や火災、孤独死などで血痕や体液による染みが残っていたり、ヒモを引っ掛けた部分が破損していたりもします。

コチラ(↓)も読んでみてください。

事故物件の見分け方【内部リンク】