大食い好きの人におすすめのマンガ【食いしん坊!】

喰いしん坊!

  • 作者:土山しげる
  • 出版:日本文芸社(2009年)全24巻

『喰いしん坊!』は大食いをテーマにしたマンガです。作者の土山しげるさんは、これまでも食をテーマにした作品を書いており、読むだけで食欲がそそられます。実際に存在する飲食店が登場することなど、ファンが多く、この店に行ってみたいと思わせられる作品です。

あらすじ[ネタバレ含む]

主人公は『大原満太郎』。食べ歩きが趣味の普通のサラリーマンです。食べ歩きをするのには、お金がかかるため、給料日前は質素な食事になりがちでした。

たまたま「カツ丼を30分で10杯を食べ切れたら賞金1万円が貰える」大食いチャレンジをしている飲食店に立ち寄ります。割腹のよい柔道部の大学生がカツ丼を頬張っていましたが、惜しくも食べきれませんでした。

カツが残り5枚しか準備できなくなった店主は、この日のチャレンジを終了させようとするが、客の「15分で5杯、賞金5000円でどうだ」の一言で、空腹で今ならいけると感じた満太郎が名乗り出ます。

最初の一杯を3分で食べ切り、良いスタートを切った満太郎でしたが、二杯を食べ切ったところで時間切れになってしまいます。この一部始終を見ていたサングラスの男は、翌日に挑戦すると言い残します。

翌日、満太郎は店の様子を見に行くと、サングラスの男は汗ひとつかかずにチャレンジを成功させます。周囲が盛り上がるなか、昨日の大学生のカタキをとろうと、柔道部の先輩学生が挑戦を言い渡します。

しかし、更なる損を恐れた店主は断ります。納得のいかない学生は暴れだしますが、その様子をみたサングラスの男が自身が得た1万円をかけて対戦形式で行うことを提案します。「10分で何杯食べられるか、勝者は1万円を得て、敗者は両方の料金を支払う」というルールに変更します。

とはいえ、サングラスの男は既に大食いチャレンジのあと、代理の挑戦者を指名します。ここで指名されたのが満太郎でした。

満太郎はサングラスの男の指示に従いながら、食べ進めていきます。一方、大学生は水を多く飲んだり、早く食べたりして、2杯と半分ほどしか食べられませんでした。

満太郎は、昼食にカップ麺を食べてきており、不利に思われましたが、水は口に少し含む程度で一定のペースで食べていました。その結果、満太郎は3杯を食べ切り、この勝負に勝つことができました。

サングラスの男は、実はプロフードファイターの『ハンター錠ニ』で、大食いに適した食べ方を満太郎に指示していたのでした。ハンター錠ニは満太郎に大食いのプロの資質があるとみていたのでした。[第1〜4話]

感想[ネタバレ含む]

5話以降では、満太郎がハンター錠ニの指導を受ける形で大食いに覚醒していきます。またライバルの登場もあり、大食いバトルが展開されます。

僕はテレビ番組の『元祖大食い選手権』が好きで、いつも観ています。最近では、youtubeで大食いファイターたちが動画をアップしていて、お腹が減るのを分かっていながら、ついつい観てしまいます。

大食いファイターのMAX鈴木さんが大食いのコツをあらゆる番組で紹介していますが、『喰いしん坊!』でも同様のコツが紹介されています。当時は、大食いの危険性や食べ方が綺麗じゃないという問題視されていましたが、これを払拭していく大食い時代の流れを感じとれます。

『喰いしん坊!』は2009年に出版されており、ギャル曽根さんが『元祖大食い選手権』に出場されていた頃の作品です。実は実写版も放送されています。実写版(映画)では、ジャイアント白田さんとギャル曽根さんが出演されています。

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Posted by Cozy