ブレスローの7つの健康運動習慣【公認心理師試験対策】
1973年にカリフォルニア大学のブレスロー教授が、生活習慣と身体的健康度との関連を調査した結果、健康運動習慣を実施した者は、身体的健康度が高いことが分かり、その共通性の「高い7つの健康運動習慣」を提唱しました。
その後、様々な実証研究が行われ、再検査信頼性が得られています。このため、日本でも同様に生活習慣病の予防に効果があるとされ、活用されています。
■公認心理師試験には出ませんが、日本の調査研究では信頼性が確認されなかったものがあったり、高血圧予防になっていない指摘されることもあります。これは、もとの研究が古い研究であること、アメリカの人を対象にした研究であることが要因だと考察されています。
ブレスローの7つの健康運動習慣
- 喫煙をしない。
- 定期的に適度な運動をする。
- 飲酒は適量を守るか、飲まない。
- 1日7〜8時間の睡眠をとる。
- 適正体重を維持する。
- 朝食を食べる。
- 間食をしない。
公認心理師試験対策
ブレスローの7つの健康運動習慣は、公認心理師試験では出題されていませんが、心理学検定では出題されています。公認心理師試験の出題の傾向を見ると、事例問題では出題しにくい問題ではありますが、知識を問う問題としては、十分に出題の可能性があります。覚えることは少ないので、さらっと覚えてしまいましょう。
確認問題
【例】ブレスローの7つの健康運動習慣について、次の選択肢のうち、誤っているものを選びなさい。
- ①朝食を食べる。
- ②7〜8時間の睡眠をとる。
- ③喫煙はしない。
- ④飲酒はしない。
- ⑤適正体重を維持する。
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