【公認心理師試験対策】乳幼児の言語発達┃三重県松阪市のフリースクール&カウンセリング

2020年11月6日

今回は、乳幼児の言葉の発達について勉強しましょう。僕自身、専門は中高の保健体育で、青年期の発達は得意なのですが、乳幼児の発達については、どうもイメージがわかなくて、なかなか頭に入っていきません。今回は、参考書4冊の中から、重要と思われる部分を解説していきます。

乳幼児の言葉の発達

クーイング(cooing)

生後数ヶ月までの間は、泣くことのみでコミュニケーションをとる赤ちゃんが、生後6〜8週になると、「アーアー」という泣き声とは異なる発声をするようになります。これをクーイングといいます。生後6ヶ月頃まで、クーイングがあります。この期間をクーイング期ともいいます。

喃語(なんご)

生後4〜7ヶ月頃には、「アーウー」などの母音のみの発声するようになります。初めの2ヶ月くらいは、クーイングと似ているため、違いがわかりづらいです。次第に「アウアウ」と、はっきり違いがわかるように発声されます。これは、基準喃語といわれ、「子音」と「母音」が組み合わさって発声されます。この期間を喃語期といいます。

初語

一語

1歳頃では、言語理解が進み、一語のみの言語表出ができるようになります。車のことを「ブーブー」と言ったりして、「ブーブー(で遊びたい)」「ブーブー(があるよ)」と名詞の一語のみでコミュニケーションを図ります。この期間を一語期といいます。

ニ語

1歳半頃では、「パパ ブーブー」というようにニ語を組み合わせて、言語表出をするようになります。「パパ(が)ブーブー(に乗って)」というように、助詞や動詞はほとんど見られません。この時期をニ語期といいます。

多語

2歳頃では、「これ は なに?」とニ語期では見られなかった助詞が使えるようになります。簡単な三語構成が使えるようになると、語彙爆発が起こります。3歳頃では800もの語彙が使えると言われています。語彙爆発が起こると、動詞が使えるようになり、三語以上の語を組み合わせて、疑問文や否定文も使えるようになります。この時期を多語期といいます。

最後に

クーイング、喃語に関しては、憶えるべき語句は少ないですが、時期と特徴をしっかり憶えておきましょう。実際に赤ちゃんを見れば、これがクーイングか、とわかりやすいのですが、いざ文章で説明されると、クーイングと喃語の区別が難しいです。

一語、ニ語、多語期でも、期間をしっかり憶えてください。説明に間違いがなくて、時期だけ入れ替わっているという引っかけ問題が出る可能性もあります。