生活を楽にするコツと生活空間をスッキリさせるコツ【ミニマリスト思考】
僕は、友達から「ミニマリストってやつじゃない?」と言われることがあります。僕としては、あまり自覚はなく、ガチのミニマリストの方に比べると徹底していない部分が沢山あろうかと思いますが、僕の生活や生活空間への考え方が面白いらしいので、いっそのこと記事にしてみようと思います。
生活空間への考え方
僕は、とにかく面倒くさがり屋です。でも、やらないわけではありません、では、どうするかというと、「早く終わらせる」「持ち越さない」を意識しています。
簡単にいうと、掃除が嫌いなんです。ですから、家具や家電は必要最低限にしています。掃除の仕方ですが、非常にシンプルです。掃除機は使いません。クイックルワイパーの吸着シートと水振きシートで完結します。
くつろぎスペースのソファとカーペットにはコロコロを使います。でも掃除し終わったら、捨てれば終わりなので、手入れや水洗いが要らないのは、嬉しいですよね。
物を少なく!
とにかく、物を少なくしたいのですが、どうしても生活する上で必要なものがあります。ハサミ、爪切り、などです。
そういった小物は個別に置いていたり、上から見える形で収納しておくと、物が多いように感じてしまいます。お客さんがきたときに、見えないようにすることは勿論ですが、僕は収納する入れ物に工夫をしています。
どんな工夫かというと、入れ物を統一するということです。入れ物の種類がバラバラだと見たときに物が多いと感じてしまいます。ですので、安い折りたたみボックスをAmazonで買って、小物をボックスの中で区切りをつくって入れています。
区切りは100均やホームセンターで売ってます。統一させることが綺麗に見せるコツですので、Amazonで買う場合は、一番レビューの多い今後もなくならない商品を選びます。古くなったら捨て、買い足すことができるようにです。
台所の収納についても、棚は付いているのですが、高いところや低いところの収納になるので、使い勝手が悪いので、いい高さの引き出ししか使っていません。
食器などはめちゃくちゃ少ないです。使ったら洗う。乾いたら同じものを使う。
あと、テレビやパソコン周りはコードが多くなります。これにはコードの収納ボックスという便利なものがあって、最初に少し手間がかかりますが、今後の掃除のことを考えると、やっておいたほうが楽です。イメージは、掃除ロボットが全部を掃除できるようにするようなかんじです。
色はシンプルに
色が多いと、ごちゃごちゃしているように見えてしまいます。ですので、僕は柄物は使いません。壁の色が白、床が木目調なので、余計なことをしなければシンプルで良い部屋に見えると思っています。
ソファとカーペットは紺色一色のものです。トイレの便座カバーやトイレットペーパーのホルダーカバー。スリッパは紺色一色です。ちなみにパソコンも紺色です。特に紺色が好きというわけではなく、揃えやすいというのが大きな理由です。何を買うでも紺色はありますからね。
掃除を楽にする
まずは、掃除ですよね。ものが少ないため掃除は既にラクになっています。あとは、溜めないように気づいたときに掃除します。窓を開けて、砂埃があると思ったら軽く拭きます。放っておくと水分で濡れて乾いて、掃除が大変になります。
トイレも一日一回は、掃除します。行ったときに軽く拭いたりする程度です。汚れがこびり付く前にサラッと掃除してしまいます。とにかく、頻度は多いかもしれませんが、気合を入れて掃除するよりは、合計の時間は短くなると思います。
食器洗いを楽にする
次に、食器洗いですが、僕の場合は一人暮らしですので、使う食器をなるべく減らします。油を多い料理は使い捨て紙皿を使って、そのまま捨ててしまいます。割り箸も結構使います。
深いフライパンで料理をして、皿に移さずに食べることもあります。流石に誰かに振る舞うときは、皿に移しますが、料理をしながらも食器洗いは同時進行でやってしまいます。
洗濯を楽にする
洗濯については、洗濯自体はどうしようもないので、普通にやっていますが、本当はPanasonicの洗剤を入れたり乾燥させたり全自動でやってくれる洗濯機がほしいのですが、流石に高価なので諦めました。
ですので、僕の場合は、着る服は手間のかからない服しか着ません。おしゃれには、興味がないので、常に機能性重視です。そして、前職のときもスポーツの指導がメインだったので、休日の買い物などはジャージかウェアです。遊びに出かけるときは、パーカーが多いですかね。
服は少なく、どれもヘビーローテーションです。ウェアでいえば、お気に入りが4枚あって、それをローテーションしてました。
私服でも沢山は持ちたくないので、パンツ(ズボン)を2つ、上が4つくらいです。仕事が忙しくて、私服を着る機会がなかったので、それで十分です。仕事用のスーツは上下を2本持っていました。古くなってきた方を買い換えるみたいな感覚です。
時計についても、機能性重視で消耗品と思っています。4,000円以内の安いものを買って、一年で使い切って、買い換えています。靴もそうです。基本は、スニーカーしか履きませんから、安くてどんな服装にでも合うシンプルなものを2つ買って、古くなったら買い換える感覚です。
僕は、おしゃれに興味がなく、物欲もありませんから、服や時計やくつは半年か1年くらいで捨てるくらいのつもりで使っています。夏場は、サンダルですし、腕時計も肩掛けバックにつけていたり、とにかくラクな服装が好きです。
靴下は色も形も同じものを買うので、乾かしたらボックスへ投げ入れます。どれでも2つ手にとればいいので楽です。タオルは畳みますが、大きさが同じなので仕分けの必要がありません。畳んだらボックスへ。
上手に手を抜く
これまで書いてきた生活をシンプルにするコツですが、これらの考え方は心の負担を軽減することにも繋がります。
人生で嫌なことは、凄くたくさんあります。面倒くさいことは、より面倒くさいことにならないうちに、さっさと終わらせてしまう。これが大切だと思います。
自分の好きなことは、どれだけ時間をかけても続けることができますが、面倒くさいことって、まずやり始めることが負担ですよね。なので、面倒くさい作業だと思って終わらせることだけを意識してやってしまえば良いと思います。
ただし、相手がいることに関しては、自分が手を抜くことで迷惑を被ることがあるので、最初からやらない選択をするか、我慢して頑張る覚悟が必要だと思います。
ただ、やりたくないことというのは、ほとんどの場合は強制させられている事が多いです。仕事のように、対価が発生して、自分が納得して、やることであればいいですけど、やらされていることに責任を重く感じる必要はありません。そのような無理強いされる環境からは、距離を置いてもいいですし、環境が変わるように働きかけてもいいと思います。
難しいことに、自分に合わない嫌な環境というのに『学校』が挙げられることがあります。人は、それぞれの特性があって、集団生活が楽しいと思える人がいれば、集団生活は合わないという人もいます。
将来、仕事をする上で、ほとんどは集団組織の中で生きていくことになります。その練習と捉えて、頑張るという選択も良いと思います。また、なるべく人と接しない仕事で黙々とできる仕事に就きたいという選択も良いと思います。とにかく、自分に適した、長続きできる環境を求めることは、悪いことではありません。それが一つの自己実現の形です。