【第4回】年収350万円の会社員が10年でサイドFIREする方法【投資×ブログ】

2022年5月4日

はじめに

今回は、僕自身の境遇と合わせて「年収350万円の会社員が10年でサイドFIREする方法」を紹介します。

前提条件

前提条件を整理します。

①年収350万円(賞与込み・手取り280万円程度)

②サイドFIREは、非正規雇用(月10万円)で生活でき将来資産が増やせる状態を定義

投資によるFIRE

FIREは『Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)』のことで、不労所得や資産の取り崩しで働かずとも生活していける状態を意味します。

今回は、完全なFIREではなく働く頻度や仕事量を減らして自由な時間を増やすことを目的とした『サイドFIRE』を目標とします。

サイドFIREを説明する上で、FIREには4つの種類があることも知っておいてください。サイドFIREは下記のBarista FIREのイメージです。

Fat(ファット)FIRE:完全なFIREの形であり、不労所得や資産の取り崩しで生活水準を下げることなく生活できるレベルのFIREを意味します。

Rean(リーン)FIRE:倹約しながら最低限の生活費を不労所得や資産の取り崩しで生活できるレベルのFIREを意味します。

Barista (バリスタ)FIRE:フルタイムではなく非正規雇用やパートタイムで仕事の頻度・量、負担を減らして働く+不労所得や資産の取り崩しで生活できるレベルのFIREを意味します。

Coast(コースト)FIRE:資産運用のための資産を準備したあとも元本には手を出さず働くFIREを意味します。

年収350万円の会社員がサイドFIREする方法

まず完全なFIREを目指す上で必要な項目をおさらいします。

①年間の必要支出額の25倍を計算し目標資産額とする

②投資信託にて年利5%で資産を運用する

③定期積立かつ長期保有(ドルコスト平均法)

④目標資産額に達成したら年4%を切り崩して生活

投資では投資信託で長期運用することで資産増を目指します。もし年間支出200万円の人が投資だけでFIREを目指すなら200×25=4500万円程度の資産準備が妥当と言えます。

4500万円を4%切り崩すと4500×4%=180万円で生活していくことになります。約20万円の誤差はあるものの、この計算で概ね目標資産を算出できます。

年利5%で資産運用するなかで年4%を切り崩していくので、+1%ぶんは資産が減らないどころか増える状況にあります。

また、資産運用の基本的な考え方として、①収入を増やす。②支出を減らす。③余剰金(収入−支出)をほぼ全て投資する。という3点があります。

副業と投資を組み合わせることで、副業収入を増やし、その収益を投資に回してFIRE達成へのスピードを加速することもできます。

投資だけで4500万円まで資産を伸ばすとすると月5万円(年利5%)で積み立てると35年もかかってしまいます。これでは早期リタイアとは言えません。

そこでブログを併用するとします。ブログで月1万円の収益を出せるとすると、単純に月の積立金額を+1万円することができ、月6万円(年利5%)で積み立てると29年に短縮できます。

ブログはGoogle AdSenseとアフィリエイトを併用します。もしブログだけでFIREを目指すなら月20~25万円の収益が妥当と考えます。ただブログで月1万円を稼ぐのは凄く苦労します。

ただ、本業の年収を昇進等で上げるよりは簡単かもしれません。この意味で今回はブログを取り上げます。ブログは記事を書けば書くだけ収益が増えていく積立式のストック資産です。

投資とブログは相性がよく、投資に興味がある人に対して記事を書くなど話題づくりにもなります。

次に目標であるサイドFIREについてお話します。

サイドFIREまでの道のり

サイドFIREを『非正規雇用(手取り月10万円)で生活でき将来資産が増やせる状態』と定義します。

この場合、資産の取り崩しは月8万円あれば十分な生活ができるはずです。完全FIREは、4500万円で4%を切り崩すと年180万円になります。サイドFIREは、その約半分の2500万円あれば達成できます。

月5万円(年利5%)運用の場合、必要年数は23年になります。月6万円(年利5%)運用の場合、必要年数は20年になります。いよいよ現実的な数字になってきました。

ブログや節約を頑張って月10万円(年利5%)運用する場合、必要年数は16年になります。僕は他者に比べて支出が少ないので、月15万円を投資しています。この場合、必要年数は11年になります。希望が見えてきました。

資産を増やすことを考えないのであれば、取り崩しを5%にして約10年でサイドFIREが可能です。

10年もかかって資産がこれだけ!と思う人もいるかもしれませんが、ここでブログが生きていきます。自由な時間が増えたことでブログを書く時間も増えます。

ブログは書けば書くだけ収益が増えていくので、サイドFIREを達成したあとでも完全FIREを目指して動いていけるのです。むしろ早くサイドFIREしたほうが完全FIREに近づけるとも考えられます。

参考までに僕はブログを始めて1年で月6000円の収益を達成できました。本業が忙しくて記事が書けていなくても月6000円の収益があるのは嬉しい限りです。今は月8000円の収益があります。この収益は全て投資に回しています。

時間さえあればブログの収益はもっと伸びていくと確信しています。約10年でサイドFIREを達成、ブログも育て続けて、15年でFIREまで持っていこうと考えています。

具体的な投資方法

結論は『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を定額積立する』となります。以下にこの理由を説明します。

まず次の3点は守ってください。

①ネット証券会社(楽天証券orSBI証券)を使う

②S&P500にインデックス投資する

③配当再投資で長期積立をする(ドルコスト平均法)

ネット証券会社は店舗を持たず人件費も抑えられているため手数料が安いです。ポイントも付くのでおすすめです。

また店舗を持つ証券会社に行くと手数料の高い商品を買わされたり手続きに時間がかかったりして、自分の思い通りに投資計画を進めにくくなります。

インデックス投資というのは、S&P500やNASDAQのような株価指数に連動した値動きをするファンドに投資することです。ファンドはTOYOTAやAppleといった個別株を詰め合わせたパック商品のことです。

株式会社は投資してくれた株主に配当金を出すことが多いです。この配当金を得ることで資産が増えていくわけです。配当金は再投資することが鉄則です。増えたお金を更に投資に回すことで複利的に資産形成ができるからです。

投資信託というのは、個人がファンドにお金を出資してプロに運用してもらう形になります。ファンドは、株を組み替えたり管理をしてくれます。このため手数料が発生します。

長期投資では、買付手数料や運用手数料を減らすことが大切です。年利5%運用を目指したいのに手数料で1%も取られていては資産が増えていきません。

そこで『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』をおすすめします。この『eMAXISシリーズ』は謳い文句として「運用コストを最小限に」としています。

買付手数料および運用手数料が低く、米国のトップ500社の株価に連動するS&P500指数を用いていることから楽天証券を使うユーザー人気で1位を獲得しています。

現時点で経済の中心と言える米国株式を扱い、500社に投資することでリスク分散もできる素晴らしい商品です。実際に僕も『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』を積立投資しています。

最後にドルコスト平均法を紹介します。なぜ積立投資をするかを説明することにもなります。

投資初心者は値動きを見て「落ち目になっている株は買いたくない」や「伸びそうなときに買いたい」と思うはずです。しかし、これでは場合によっては損をします。

これを防ぎ安定的に資産運用できるのが、ドルコスト平均法です。

ドルコスト平均法とは、『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』のように長期的に見て右肩上がりのファンドを選んで買い、あとは高い時にも低い時にも定額で買うことで、高い時には株を少なく買い、低い時には株を多く買うことができ、結果的に平均的に資産運用ができるという方法論です。

重要なポイントは、右肩上がりのファンドを選ぶことです。これは個別株やETFを買う際にも大切な視点です。

まとめ

10年でサイドFIREする方法

①年間の必要支出額の13倍を計算し目標資産額とする

②投資信託にて年利5%で資産を運用する

③定期積立かつ長期保有(ドルコスト平均法)

④目標資産額に達成したら年4%を切り崩す

※月10万円程度は稼ぐ必要がある。

資産運用の基本

①収入を増やす。

②支出を減らす。

③余剰金(収入−支出)をほぼ全て投資する。

※ブログ等の副業で月1万円でも投資額を増やす。サイドFIREしてからもブログの収益を上げることで完全FIREに近づける。

結論

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を定額積立する

①ネット証券会社(楽天証券orSBI証券)を使う

②S&P500にインデックス投資する

③配当再投資で長期積立をする(ドルコスト平均法)

投資

Posted by Cozy