初心者ブロガーのSNS運用方法【フォロワーを増やす方法】
ブログを始めるなら同時にSNSも運用することが重要です。もし、ブログのPVが増えなくても、SNSからブログに読者を流入することができれば、かなりのPVを稼ぐことができます。
また、ブログよりもSNSによる投稿は、その見やすさ、発信のしやすさからファンが付きやすいという特徴があります。
そこで今回は、初心者ブロガーの方に向けて、どのようにSNSを運用すればよいか、フォロワーの増やし方を解説します。実際、僕がTwitterを始めたときは、1週間でフォロワーが100人を達成しました。下手なやりとりはしていませんし、自分からフォローもしていません。
SNSの運用方法
今回はTwitterとInstagramについて話します。大きく文章による発信がしやすいのはTwitterで、画像やショート動画による発信がしやすいのはInstagramです。
例えば、『ブログの始め方』について記事を書いているのであれば、Twitterでブログ仲間に向けて発信するのが良いです。一方で、『〇〇県の穴場の観光スポット』について記事を書くのであれば、Instagramで風景や雰囲気を載せて発信するのが良いです。
ただし、ブログの対象に向けても考える必要があります。Instagramでは若者の利用者が多いですが、年齢層が上がるにつれ、利用者が少ない傾向があります。
Twitterでの発信の仕方
Twitterで発信するときは、まず『ハッシュタグ:#』を付けるようにしてください。例えば、Twitterの内部検索で『#ブログ』と検索すると、以下の画像のように【#ブログ初心者:過去1時間のツイート150件】と表示されます。
ということは、1時間以内に同じハッシュタグで150回ツイートされているということです。トレンドに上がるようなキーワードを検索した場合は、もっと大きい数になります。これを利用して、自分のツイート内にハッシュタグをつけることで、多くの人に読んでもらうことができます。
ただし、内容も重要です。
Twitterで好まれるのは、面白おかしい投稿や言われてみれば〇〇だったという投稿、意外に共感できるあるある投稿、ニーズに合った投稿などです。
とはいえ、自分のSNSやブログと関連したものでなければ、ブログへの流入には繋がりにくいです。例えば、『ブログの始め方』を発信しているブログを書いているのに、Twitterでは大喜利をやっているとなると、大喜利が面白くてフォロワーは増えるかもしれませんが、ブログを始めようとしている人が少なければ流入には繋がりません。
この意味で、SNSはブログと関連した運用の仕方をしていくのが大切です。僕の場合は、初心者ブロガーの応援をするという意味で、『#ブログ初心者』とハッシュタグをつけて、自分が月10000PVを達成した経緯などを投稿しています。
こうすることで、月10000PVを目指している初心者ブロガーが読んでくれて、反応してくれるわけです。
テレビCMを参考にしよう
車のCMを見てみてください。まず車のビジュアルが映し出され、次に押し出したい新機能などを説明しています。この流れが重要なのです。
Instagramでいえば、まずは視覚的に訴えて、その下の文章を読んでもらえるように誘導します。画像や動画を上手に使って、インパクトを与えます。そして、『ブログの方には、もっと詳しく記載しています』などとブログに誘導します。
Twitterでも似たことが言えます。Twitterでも画像や動画を使うこともできますが、使わなかったとしても、パワーワードを使いながら、インパクトのある投稿をして、URLからブログに誘導することもできます。
時間帯に気をつけて
SNSを運用する際は、基本的に多くの方が学校や仕事を終えて、家でゆったりしている時間帯にSNSを見ています。一方で、専業ブロガーの方は午前中に記事を書いたりするので、SNSを見ている人もそれなりにいます。
ブログを書いていく中で、それなりの記事数になったらGoogle Analyticsで、自分の記事が読まれている時間帯を調べてみてください。主婦をターゲットにしている場合は昼間、学生や仕事をしている人をターゲットにしている場合は夜です。
これを踏まえて、僕は朝と夜にTwitterで投稿しています。大体、1日で5回以上は投稿するようにしています。記事を書こうと思ってもアイデアが出なかったりして、書けないときがあると思います。そういったときは、SNSに力を入れてみてください。
プロフィールは簡潔かつ独特に
プロフィールについては、簡潔に「どんな人物なのか」や「どんなことを発信している」のかを明記することが大切です。丁寧に書こうとすると『雑記ブログを書いています』など文章が長くなってしまうので、『雑記ブログ』だけでいいです。これで十分に伝わります。
SNSには沢山の人がいて、ブロガーも沢山います。その中で『この人をフォローすると面白そう』と思ってもらわないといけません。こうなったときに『ブログ』と何を組み合わせると面白いかを考えます。
『ブログ』✕『建築士』だとすると、建築関連のことに詳しそうだと想像することができます。『ブログ』✕『コンビニ店員』でもいいです。『新しい商品を紹介』など書いてあると、説得力があります。
投稿内容は常に相手を意識
今日あった出来事を投稿するだけではリアクションを得ることができません。一方で、いつもは有益な情報を発信している人が、たまに日常のことを投稿することで、人間性が垣間見えて面白いということはあります。
ともかく有益な情報を小出しで発信し続けることが大切です。これを継続することでフォロワーは安心感を覚えます。また、投稿する際は、ブログと同じで、誰に対して投稿するのかを意識すると良いです。
例えば、教育に関するブログを書いているのであれば、保護者や教員に向けて記事を書いていると思います。SNSの運用も同じで、その時その時で『困っている人に向けて投稿する』という意識が大切です。保護者には子育てや進学、不登校といった悩みがあるので、それに応じた投稿をする必要があります。
濃ゆいファンをつける
バズった投稿を見て「いいね」する人は多いですが、フォロワーになる人は少ないです。またフォロワーになったとしても、ずっとフォローし続けてくれる人は少ないです。
これは、その時の投稿に対する評価が高かっただけで、個人に対する評価ではありません。毎回、投稿を読んでくれるような濃ゆいファンをつけることを意識しましょう。
濃ゆいファンをつけるためには、一貫性を持って投稿を継続することが大切です。例えば、前向きに他者を応援するような投稿を継続したとします。すると、応援してほしい人たちは、フォローしてくれるはずです。
たまたま1回の投稿を見て、評価したとして、再び見たときに『またこの人だ』と評価すると、いっそのことフォローしておこうという気になります。
最後に
いかがでしたでしょうか。ブログだけだと急にアクセスが減ることもありえますが、SNSを運用しておくことで、ある程度の流入を確保することができます。
まずは、1000人を目標にやってみましょう。0→1000は結構大変です。それなりの時間がかかります。しかしながら、1000を超えると伸び方が変わってきて、2000や3000も見えてきます。ぜひ継続して頑張ってみてください。