ChromebookでOBSをダウンロードする方法【ライブ配信とゲーム実況に必要】
今回、カウンセリングルームの宣伝になればいいなと思い、Youtubeを始めてみようと初心者ながらに動画の配信方法を勉強し始めました。
「ライブ配信でラジオをやりたい」と思っていると『OBS(Open Broadcaster Software:OBS Studioとも)』という配信用のソフトウェアをパソコンにダウンロードする必要があるとのことでした。
早速、OBSのサイトにいき、ダウンロードをしようとすると、選択肢に「Windows」「Mac」「Linux」とありました。困りました。僕のパソコンはChromebookなので、選択肢にありません。どうしたものか。
調べてみたところ、Youtubeで海外の方がChromebookでOBSをダウンロードする方法を載せてくださっていて、僕は僅かな英語の読解力で苦しみながらも、それほど苦戦することなくダウンロードできたので、今回の記事にさせていただきます。
① ChromebookでLinuxを使えるようにする
先程の選択肢の中でChromebookでは、WindowsとLinuxが使えるようにできるらしいです。しかしながら、最も簡単な方法は、Linuxを使えるようにする方法です。
まず、Chromebookの設定の画面を開きます。
次に、画面の左に縦に並んでいる「設定」の欄から、「Linux(ベータ版)」をクリックします。
すると、この画面になるのですが、四角の枠の右端にある小さい「▶」のところに「有効にする」とあるので、クリックします。これでChromebookでLinuxが使えるようになります。
② OBSをダウンロードする
まず、「OBS」と検索して、公式のサイトにいきます。そして、「Linux」をクリックしてください。
すると、英語表記で案内や説明が書かれています。これは読めなくても大丈夫です。
この時点で、ChromebookにLinuxのアプリにコマンドプロンプトが入っていますので、そちらにコードを入力すれば、ダウンロードが開始されます。
それでは、コマンドプロンプトを開きます。
Chromebookのアプリ一覧の画面にいくと、右下のところをみてください。「Linuxアプリ」が追加されています。それをクリックすると、コマンドプロンプトが開きます。(コマンドプロンプトが入っていなかったら、OBSの英語で説明が書いてあるページに行って、「Linux」→「Install」と書かれているリンクをクリックすると出てくると思います。)
コードは、「sudo apt-get install obs-studio」をコピーしてください。そして、コピーしたものを最初から書いてある「・・・・@penguin:~$」のあとに貼り付けてください。貼り付けられたら、ENTERキーを押してください。すると、ダウンロードが開始されます。下の画面は、Enterキーを押したあとです。
少し時間が経つと、コマンドプロンプトの画面で「Do you want to continue? [y/n] 」と表記されるので、「y」と打ってENTERキーを押してください。そのあと、5〜10分くらい待ちます。これでダウンロードは終了です。
OBSのソフトウェアは、Chromebookのアプリ一覧画面の「Linuxアプリ」の中に入っています。
以上です!僕にでもできたので、皆さんなら大丈夫!
■OBSに動画が取り込めない方は、パソコンにそもそもHDMI出力の機能がないか、USBコードが正しいものでない可能性があります。あと、キャプチャーボードも必要ですよ。
キャプチャボードは、ゲームの画面出力をパソコンに取り込む際に必要なもので、OBSをダウンロードして、ゲーム機とパソコンの間にキャプチャーボードを繋ぐことで、OBSに画面が取り込めます。
NintendoSwitchは、以下のキャプチャーボードが使えます。もう少し値段が高いものもありますが……