【小中学生の不登校】フリースクールって何?不登校支援の選択肢を増やしましょう!┃三重県松阪市のフリースクール

2020年11月6日

こんにちは。三重県松阪市のフリースクールCOZYです。今回は、小中学生の不登校でお悩みの保護者の方に、フリースクールという選択肢をおすすめしたく、記事を書かせていただきます。

この記事を読んでいただくことによって、「フリースクールって何?」という疑問が解決し、「学校での支援が上手くいっていない」という不安を抱える保護者方に、新しい選択肢を検討するきっかけになることと思います。ぜひ、最後まで、お読みいただけたら幸いです。

フリースクールって何?

まずは、この情報を皆様にお伝えします。

公的な機関ではない

フリースクールとは、学校や適応指導教室にように公的な機関ではありません。ほとんどは、NPO法人が運営しています。また、少数ですが、個人経営で運営されているところもあります。僕も個人経営でフリースクールを運営していますが、Google検索で全国のフリースクールを調べまくりましたが、僕のような個人経営のフリースクールでヒットするのは、ごくわずかでした。

【内部記事】適応指導教室とは

フリースクールの費用

フリースクールは、公的な機関ではないので、費用がかかります。その費用は安いものではありません。相場は文部科学省の調査では月35000円というように言われています。僕の調べたところでは、都会のフリースクールは高いです。これは、施設の維持費や物価などが影響しています。

フリースクールでは、学校教育のような充実した教科指導までは、受けることができないかもしれませんが、それでも平日の長い時間、学習支援や心の支援を受けることができるので、費用対効果は十分に得られます。義務教育は本体、お金がかからないものなので、どうしても高価だと感じてしまいますが、沢山の支援が得られる習い事のような感覚で考えてもらえると、納得できる費用になっています。

【内部記事】フリースクールの費用が高い理由

フリースクールの対象

対象は、各フリースクールによって異なります。小中高の全てを受け入れているところもあれば、小学生だけ、中学生だけのところもあります。また、不登校だけが条件ではなく、完全に不登校の状態でなくても、学校に行きづらい子どもが通うことができます。詳細は、各フリースクールのホームページに書いてあったり、問い合わせることでわかります。

フリースクールの活動内容

フリースクールでは、学校にように○限目など時限が決まっているわけではありません。もう少し時間の枠がゆったり設定されていて、勉強、遊び、料理、イベント(遠足、旅行、ものづくり、体験活動など)というような活動をします。イベントについては、自由参加であったりして、子どもの負担についても配慮されています。中には、塾のように勉強を重視したところ、ゆったり過ごして、子ども自身の好きなことに挑戦するようなところもあります。なるべく子どものペースやニーズ合わせて活動しようとするフリースクール多いです。

フリースクールは出席扱いになる

これは重要なポイントです。近年、文部科学省から学校へ、フリースクールと連携を強くするよう通達がありました。これによって、不登校の子どもが在籍する学校の校長が「保護者との連携が十分であること」「出席扱いする相応の活動が認められること」を条件に、判断し、出席扱いにできることが認められました。

学校によっては、前例があったりして、そのフリースクールであれば出席扱いにしますよ。と既に関係ができている場合もあります。また、前例がない学校でも、フリースクールでの活動内容や出席状況などを定期的に学校に提出するなど、情報開示をすることで、出席扱いが認められるようになります。情報開示は、フリースクールに申し出れば、委託することができることが多いです。

小学生では、出席扱いになってもならなくても、あまり関係ありませんが、中学生で成績や進路のことを考えるのであれば、出席扱いになるというのは、重要なポイントになってきます。

保護者の教育相談が受けられる

保護者の方は、子どもの状況や学習の進度など、心配になることが沢山あると思います。こうした状況を丁寧教えてもらえ機会が定期的にあります。また、保護者の悩みとして、子どもとの接し方や今後の進路のことなどがあると思いますが、こうした悩みについても、相談に乗ってもらうことができます。

フリースクールのメリット

僕が考えるフリースクールのメリットは、以下のとおりです。勿論、各フリースクールによって違いがありますので、大まかなイメージとして捉えてくださいね。

✔日々、心の支援が受けられる。

✔学習支援が充実している。

✔活動内容の幅が広い。

✔子どもの人数に対して、支援員の数が多い。

✔子どものペースとニーズを大切にしてくれる。

✔保護者の悩みにも寄り添ってくれる。

✔境遇の似た子どもとの交流ができる。

✔保護者同士の情報共有も可能である。

フリースクールのデメリット

✔公的な機関に比べると教科指導の質が落ちる。

✔費用が高い。

✔通わせられる距離にないことがある。

✔適応指導教室に比べると所属学校との連携が少ない。

経済的負担を低減させましょう

基本的に保護者の方が最も気になるのは、費用のことだと思います。しかし、まだ諦めるのは早いです。

奨学金を利用しましょう

近年では、フリースクールに入校することを検討するご家庭のために奨学金を提供している団体があります。フリースクールによって、紐付けしていないところが多いので、ぜひ保護者の方からフリースクールに働きかけて協力を得ましょう。

フリースクールも努力しています

また、フリースクールもクラウドファンディングや募金活動などを行って、フリースクールに通うご家庭の費用面の負担を減らそうと努力しています。ぜひ、フリースクールに任せるのではなく、SNSで拡散したりするなど、協力してあげてください。これで月の費用が1万も下がったら、かなり負担が減ると思います。

近くにフリースクールがない場合、通信制フリースクール探してみましょう

家から通うことができないと思っても、もう少し検討しましょう。フリースクールには、通信制を構えている大きなフリースクールもあります。似た境遇の子どもと交流や保護者同士の交流、豊富な活動など、メリットが減ってはしまいますが、通信制でも出席扱いと学習支援が受けられます。ぜひ、ご家庭のニーズに合った環境を探してみましょう。

最後に

僕の考えですが、不登校の支援を考える上で、まずは子どもの心の支援が大切だと思っています。心の状態が整わないままでは、目標に対する意欲や勉強することへの価値が見出しにくいです。これは凄く非効率です。中には、学校と決別して、自宅で勉強させると決めて、一切の支援を断とうとする保護者がいますが、これは余程の事情がない限りはおすすめしません。

勉強よりも大切なところで、まずは「子どもの本当の幸せとは何か」に立ち返って、ご検討いただきたいと思います。適応指導教室やフリースクールに通えば幸せになれるかと言われると、その保証がありませんが、それでも子どもが考え、感じ、刺激を受ける機会は凄く増えると思います。

ここまでご検討した上で、フリースクールを選んでいただけると嬉しいです。僕も元教員ですから、色々な子どもや保護者の方と出会ってきました。また、今度はフリースクールという場所に変えて、色々な出会いがあることを期待しています。

長くなりましたが、今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

【関連記事】小学生が不登校になったときの対応

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