子どもに寄り添い、保護者に寄り添う。【フリースクールCOZYにできること】

こんにちは。フリースクールCOZYです。

今回は、COZYが皆様に提供できることはなんだろうと真剣に考えてみます。

COZYの役割を考える。

COZYは、元教員が個人で運営する小さなフリースクールです。プレオープンをして、12日目です。まだ、子どもは一人も来ていません。しかし、松阪市は三重県でも3番目に人口が多い市です。数名、僕の知り合いの教員に伺ったところ、間違いなく不登校になって困っている子どもは、結構な数いるとの情報を得ることができました。松阪市には、COZYの他に不登校支援を行っている場所がいくつかあります。僕の知っているところでいえば、松阪高校の通信制、松阪工業高校の定時制、松阪市の図書館近くにある教育支援センター内の適応指導教室や、嬉野町にあるNPO法人で運営している通信制のフリースクールがあります。高校生であれば、ある程度の距離があっても公共交通機関を利用して通うことができますが、小中学生だと、家が遠くて通うことが難しいとか通信制だと勉強が続かないという子どももいることと思います。

COZYの役割を考えると、これらの教育機関で溢れてしまった子やカリキュラムが合わない子、より少ない人数で生活したい子、しっかり勉強を見てほしい子、家が近くて通いやすい子、などが来てくれる場所になればいいと思います。僕は、経営初心者で、個人経営しているものですから、正直に申しまして、紹介した他の機関ほど良いサービスはできないと思います。自分の強みといえば、心の支援です。三重大学大学院で学校臨床心理学を学んでから、教育現場に出ました。そして、今、フリースクールを始めたところですが、教育現場でも心理学の知識が活きる場面はよくありました。僕には、悩みを抱える子を集めるような何かがあるのかもしれません。

非常に臨床的な相談を受けたり、家族関係、不登校経験、失恋、そうした悩みを聴いてきました。相談に乗ったりしていると、心理学に興味を持ってくれる子が出てきます。心理職に就きたいと言う子もいます。僕も以前は心理職になりたいと思ったときがありました。しかし、心理士というのは、領域が色々あって、医療、福祉、教育、法律、など仕事も就職によって様々です。僕の場合は、学校臨床がやりたいという想いがありました。とはいえ、スクールカウンセラーは非常勤が基本ですので、生活は厳しいものになります。加えて、僕は学校臨床でも、僕が心理学を勉強するきっかけになった不登校経験を泣きながら話してくれた当時の子どもの顔が忘れられなくて、僕は僕なりの生き方を探すことにしました。その結果がフリースクールです。

僕ができることは、子どもに寄り添い、保護者に寄り添うことだと思っています。公的な機関や、大きなフリースクールのような充実したサービスはできないかもしれませんが、一人ひとりに対して、丁寧に寄り添っていきます。教育現場での経験や心理学の知識は、間違いなく子どもや保護者のためになると思います。あとは、現場を離れてもなお、情報を取り入れていけるように、教員時代に知り合った先生方との連携を図って、継続的に知識をアップデートしていきます。僕は、高校生のときは文系で教科が保健体育ですので、高校生の理系の勉強を教える自信はないのですが、それでも一緒に勉強して行きたいと思います。

不登校のきっかけや原因によって、心に傷を負った子どもの心の回復と心の成長を支援することを何より注力していきます。また、保護者の気持ちを考えると、保護者自身が心の問題を抱えていたり、子どもが不登校なったことを受け入れられず混乱される方もいることと思います。そういった保護者の方には、教育相談や自身のカウンセリングを実施して、安心して子どもを通わせられることができるように工夫していきます。今、僕にできることは限られていますが、自分の特性を活かして、何とかフリースクールを形にしていきたいと思います。

プレオープンから12日での成長

子どもの入校相談やカウンセリングは1件もありません。まあ、できたばかりで、特に知られてもいないわけで、しかも得体のしれないフリースクールと捉えかねられないので、これは仕方ないと思っています。しかしながら、このホームページやTwitterでの閲覧数は増えてきました。実は、Google Analyticsというもので、どこの市町村から何名が何ページ閲覧しているかがわかるようになっています(詳しい住所やIPアドレスなどの個人情報になることは分かりません)。これを参考にすると、松阪市や三重県の方が少しですが見てくださっているようで、小さな成長ですが、とても嬉しいことです。

Twitterで知り合う方も、優しい方ばかりで、拡散してくださったりして、本当に感謝です。あとは、子どもが来てくれて、カウンセリングも来てくれて、中のことを知っていただくことを望むばかりです。僕も、もっと皆様の役に立つ情報をどんどん発信していきたいと思います。なかなかニーズがわかっていないので、そのへんの勉強もしていきたいと思います。

最後に

これまでも、よく経営には、集客が大変だと聞いていました。しかも、僕は儲けようとも思っていないし、物欲もなくて、やりたいことを仕事にしたいというだけなので、その意味では経営は向いてないかもしれませんが、学校に行きづらい子やその保護者がいる限りは、このフリースクールを存続できるように頑張っていこうと思います。

今回は、ここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。