フリースクールの選び方

2020年10月22日

こんにちは。COZYです。

COZYは、三重県松阪市で開業したフリースクールです。2LDKの賃貸アパートで個人開業という形で運営しています。定員も8名くらいかなと思っています。規模の小さいフリースクールです。

小さいフリースクールのメリット

大きな施設で多くの支援者がいる規模の大きなフリースクールは、関われる人が多くて、刺激を受ける機会も多いでしょう。それに加えて、広いスペースで沢山の物がおけるので、設備は充実しているかもしれません。一方で、多くの人がいると落ち着かなかったり、交流が苦手だったりする子どもは、ちょっと行きづらい環境になってしまうこともあります。この視点は、フリースクールを選ぶ上で、大切なことだと思います。

COZYのような小さいフリースクールは、定員が少ないため、人の出入りが少ないです。子どもが全員きたとしても、のんびり過ごすことができると思います。そして、僕としては一人ひとりのニーズに合わせて活動をしていきたいというのと、それぞれとしっかりコミュニケーションを取りたいと思っています。この点でいえば、支援者側からすると、支援がしやすいです。僕もマイペースな人間なので、一緒にゆっくり過ごす仲間になれると思います。特に勉強面や個人の心の問題でいえば、ゆっくり時間をかけて一緒に向き合う事ができると思います。

保護者の方のメリットとしては、小さいフリースクールは、支援者が個人経営の場合は、ある程度の自由が効くので、連絡が取りやすかったり、相談もしやすいと思います。大きいフリースクールは、それぞれ専門性がある支援者が出入りしていて、心強いこともあるかもしれません。フリースクールを選ぶ際には、これらのメリットについても考慮されるといいと思います。

小さいフリースクールのデメリット

先程、申し上げたように、大きなフリースクールは支援の体制が充実しています。一方で、小さなフリースクールは、体制は手厚くありません。また、大きなフリースクールは、行政や学校との連携が上手にできている場合が多いように思います。イベントなどが開催された際には、保護者同士のコミュニティができたりするなど、情報を得られやすいということもあるかもしれません。

小さなフリースクールは、支援者が少ないためにイベントは開催しづらいです。できたとしても旅行や体験学習のようなことは難しいと思います。

COZYの目指すフリースクール

上述のように、メリットとデメリットを考えた上で、COZYは小さなフリースクールとして、開業しました。というのも、松阪市には他にフリースクールがありません。需要や供給の部分を考えたときに、やってみないとわからないことが多かったのです。とにかく、形作って始めること、これに大きな意味があると思いました。10月5日にプレオープンをしました。今日は、その一日目だったのですが、広告が十分にできていないこともあり、連絡はありませんでした。とりあえず、数カ月は厳しい運営になるだろうと覚悟はしていますので、焦らずコツコツと環境を整えて、連絡を待つことにします。今できることは、こうしてブログを書いたり、SNSで発信したりすることかなと思っています。少しでも不登校や学校への生き辛さを感じている子どもたちの役に立てるように、準備を進めてまいります。

もし、需要が大きければ、大きな建物に引っ越して、NPO法人化して、大きなフリースクールを目指すことも視野に入れています。勿論、需要がなさすぎて、撤退することもあるかもしれません。とりあえずの今の目標です。松阪市の教育に少しでも、貢献できたらいいなと思います。

支援者の情熱

まず、大切なことはフリースクールはの経営は、それほど利益が出るような事業ではありません。これを理解した上で経営している方がほとんどです。要するに、利益の大きさより教育への情熱を大切にしている方が、支援者になっていると言えるのです。これは、不登校の経験があったり、不登校児の支援で困った経験があったりして、不登校の支援で頑張りたいと思った背景があるはずだからです。僕もそうです。大学4年生のとき、不登校経験のある生徒がいて、その相談を受けたりしましたが、上手く支援できずに無力感を抱いたことがあります。もともと専門は体育学系でしたが、方向転換して、大学院に進学し、心理学を勉強しました。教職経験を経て、フリースクールの開業に踏み出した次第です。

おそらく多くの支援者(フリースクールの代表の方)がこうした考え方や理念を持っていると思います。保護者の方やお子さんがフリースクールを選ぶ上では、実際に体験や面談を受けて、話をしてみて、この情熱の部分を感じとってください。この人なら任せられるという信頼感を抱くと思います。再度、言いますが、支援者のほとんどの方が情熱を持っています。

支援者の得意分野

子どもが求めている将来への支援が適切に得られるかを考えてみてください。心の問題を何とかしたいのであれば、臨床心理士や公認心理師が出入りしているフリースクールがいいと思います。また、勉強面で頑張っていきたいのであれば、元教員や元塾講師がいるところがいいでしょう。しかしながら、フリースクールはまだまだ少ないです。このように選ぶhどの選択肢がない場合もあります。その場合は、ちゃんとどうしてほしいか希望を伝えましょう。もし、そのときにスキルがなかったとしても、支援者のほとんどは教育への情熱を持っている人です。自ら勉強してくれたり、全てではありませんが、子どもの要求に耳を傾けてくれることでしょう。また、できたばかりのフリースクールは、その情熱のもとに成長していきます。その成長により、あらゆる機関との新たな連携が生まれるかもしれません。

子どもの男女比

子どもが気にする大きな部分です。統計的な根拠はありませんが、フリースクールによってどちらか一方に偏りが大きいことがあるようです。なんでだろうと考えてみると、皆が同じ考えを持っているからだと思います。例えば、入校を考えたときに、フリースクールAは男性が6割で、フリースクールBは男性が4割と言われると、多いほうが遊び友達ができやすく、安心できると考えるのではないだろうか。特に中高生は、異性との関わりには繊細で、気を使ったり、馴染めなかったりするかもという不安が生まれるのです。

このように、フリースクールを選ぶ際は、男女比についても聞いてみるといいと思います。個人情報は教えてもらえませんが、男女比や人数くらいは教えてくれると思います。あと、小中高と年齢の幅が大きい場合は、年齢の近い子どもがいるかも聞いていいと思います。

最後に

いかかがでしょうか。フリースクールへの入校を考えているけど、不安があるという方は、まずは入校相談をしてみてください。気軽にメールやSNSで質問を受け付けているところもあります。いろいろな情報を集めて、検討材料にしてください。

なお、当フリースクールでは、TwitterやInstagramのアカウントがあります。そちらで、質問を受け付けています。また、入校相談は無料ですので、内装を見てみたいとか僕の人柄を見てみたいという方はぜひメール、SNS、電話で予約をしてください。今は、子どももおらず、暇をしていますので、時間の都合もつきますよ。

では、今回はこのへんで失礼します。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!